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湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
食べ物が少なくなってくる


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テン糞の中にエノキの実のタネがみえる/

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カラスがカラスザンショを食べていた/


17日は晴天で暖かく、午後から久々に林道へ行き4キロほど歩いてきたが、何かを観察するというよりほとんどリハビリ状態。

ここのところまったく歩いてないから、ひどい運動不足になっている。海じゃ上半身は使うが、足はバランスをとるだけで、椅子に座っていることが多いし、まったくダメなのだ。

で、カメラはいつものように望遠レンズを装着し、何か出てくればすぐ撮れるよう準備し、マクロと広角2本をポケットへ入れて散策したが、鳥には逃げられるし、動物の気配はないし、植物も冬眠しているものばかりで、何の収穫もなし。

最近、野生の本能がまったく働かない。

しかたないので、一昨年の1月12日に撮影した、テン糞と前にもアップしたカラスのカットを。ブログを引っ越ししたからズルできるね。

テン糞には先日隊長が湯河原で撮った写真と同じエノキの種子が入っているのが見える。林道のテンは毎年この時期エノキを食べているのが分かる。

下の写真は、カラスがカラスザンショを食べている証拠写真。
カラス○○は、イヌ○○のように役に立たないという意味ではないんだね。
これを食べるのは他に誰かいたっけ? 落ちたのをキジが食べているのは見たことあるが。カラスザンショのタネだけのテン糞もありました。

森の中はこれから春にかけてだんだん食物が少なくなってくるよ。


もっと撮らなきゃ!

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写真展に出品したまあ驚かれるだろうと思ったカット/
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写真展、最終日は80名の来場者があり、3日間合計で220名と、ほんとに予想外の多くの方々に見ていただいた。
ただ、そのうちの50名ぐらいが飲み屋さんなどの顔見知りで、私にこれほど多く知人がいたっけと、あらためて思ったほど。

そして、初めて写真展をやってみて、驚かされたことがたくさんあった。
その一番は前項でもふれた、一人の会場での時間が長かったこと。人によっては1時間以上もかけて何度も往復し、写真と解説を何度も見比べていた。
これはみなさんが通りすがりでなく、わざわざ来られたということがあるからかもしれない。

また、こんな写真を並べていいのかと思える、ノウサギの屍骸やキツネの糞、誰かに食べられたベビ、交尾するアオダイショウなど、ワッと思われた方もいたようだが、「命は繋がっているんだよね」などと聞こえてきたし、足を長く止める人が多かったのも印象的。

ま、写真展の写真一つ一つが来場者のほとんどが初めて見るものだったようで、あちこちで感嘆の声が聞こえてきた。
また、夫婦で来られて、ダンナが20分で見終わったのに、奥さんはあちこちで引っかかり、40、50分かけて、なんて姿もいくつか見られた。

「もっとたくさん観たい」、「またやってください」という感想ノートへの記入もあり、もとよりそのつもりでもあるし、次回を見据えて、もっとしっかり撮らなきゃ、と思ったのだ。




連日浮かれて飲み過ぎ!


左から、福田、鈴木庸夫、酒井、恵子、矢部、万作、みちよ、ゆう隊員


写真展、予想外の盛況で、初日、2日目とも70名ほどの来場者があり、みなさんゆっくり観ていかれたようだ。

私は2日とも午後2時過ぎに行ったが、たった40点しかない写真をほとんどの人が20、30分以上かけて回られるのを見て、逆に驚いてしまったほど。
解説文を付けたのがよっかったようだね。

また、受付などはみんなが交代して手伝ってくださったり、感想ノートに書き込みをお願いしてくださったりと、ほんとにありがたい。
そんなので、展示が完了しては飲み、仲間が来ては飲みと連日飲み過ぎ。

写真は初日に探検隊メンバーが湯河原を散策したあと、展覧会場へ来たときのもの。新入隊員3名が加わり、このあと新年会へと突入。

左から隊長、isa隊員、sakai隊員、k-ta隊員、yabe隊員、新隊員の万作隊員、みちよ隊員、ゆう隊員(かぶっている)、受付を連日手伝ってくれるちさとさん。

今日は午前9:30分から私が会場に入り、受付をしなくちゃ。
その後は飲み仲間が打ち上げを企画してくれているので、またも飲み会だ〜。

展示完了! なかなかすばらしいゾ!


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今日、仲間が手伝ってくれ、写真展の展示をなんとかやっつけた。
写真に全部が入りきらなかったけど、40点を何とか並べた。

写真一つ一つに解説をつけているので、それを書くだけで大変だったが、真剣に見てくださる方がたぶん少しはいるだろうと、なんとか頑張った。

会場を3日借りていたのたけど、展示準備をやるのはいつ、と思ったら、やはり一日足りなくて、急遽今日10日も追加で借りたのだった。
なにしろ、明日は早朝から釣りだし、見学者が来て、写真展どこ? なんて状態もありえたのだ。

しかし、並べてみたらなかなかすばらしい!
自己満足そのものだけど、ま、見てやってくだされ。(だいぶ酔っぱらってます)


都知事選は湯河原決戦だな〜


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細川元首相が都知事選に出る確率が五分五分だと今朝の朝日新聞に載っていた。

そして、小泉元首相が応援しているとも(応援に回るかも、ということのようでした)。スローガンは「脱原発」だそうだ。これだけでも実現できるなら元首相連盟だろうが何だろうが、すばらしいね。
東京都は東電の大株主だから、少なくとも再稼働には動かないだろう。

前は都知事はなんとなく舛添で決まるだろう、細川さんが出ることはまずないだろうと思っていたが、まさかの方向。
でも、舛添は自民の応援を受けると脱原発が言えないだろうから、細川が出たら、たぶん通るね。
一般でもそのぐらいの共有意識はあるだろう・・・と願っている。

しかし、面白いのはどちらも湯河原に居があること。
舛添は福浦の港の角の家が奥さんの実家で、ちょくちょくハンディーなどでも見かけるし、数日前にも見たと聞いた。細川さんの方は湯河原に家があり畑や陶芸をやっているらしい。

湯河原がなまぐさい話に巻き込まれなければいいけど・・・。


久しぶりに引っ張り出して!


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写真展のスケジュール:

考えてみたら写真展、私が丸一日会場に居られる日はいまのところ13日だけ。
それを言っておかなきゃ、失礼だった。

11日、12日、13日の内、11日と12日の午前中、釣りのお客が入っていて、写真展は午後1時ぐらいから情報センターに行かれる予定。
ただ、11日は湯河原・真鶴/野生生物探検隊の新年会が予定されており、午後4時頃までぐらいしか居られない。
でも、12、13日は5時までは居るはず。

なので、もしわたしをたずねてくださるなら、その時間帯でお願い。
私のいないときでも、感想ノートを置いておくので、何かしら書き込んでくだされ。





やることがほんとに遅い!
友人がとっくにプリントアウトしてくれた写真を今日やっとパネルに貼付ける。

そんで、スプレー糊などどうやったらうまく処理できるか考えていたら、昔デザインをやってたときの机の天板が一つ残っているのを思い出した。これ一枚で20キロぐらいある重いもの。

この上で貼ったパネルをカットしようと思う。でも家の中じゃスプレー糊が使えないから玄関でやることにした。
この作業、けっこう大変。パネルと写真の間に空気が入ったら昔はデバイダーの針で刺し、上から三角定規でしごいていった。

なんてことを思い、使いもしないのにしまっておいたものをこれまた取り出してきた。
ついでに、以前デザイナーの必需品だった級数表があったから、紹介ついでに置いてみた。ピンセットの下にあるのがそう。これで文字の大きさなどを決め、書体を指示していた。

それと、ときに大きなものをカットしたりするから、長い定規もあるのだ。
いまやノートパソコンで寝っ転がりながらデザインできるのに、捨てられないものだね〜。


この植物、何だろ?


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穴の周囲にちらかっていた大きいのを集めて置いた。

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これも2009年4月6日に見つけた食痕で(前項のアナグマは2009年4月27日でこの近く)、そのときは誰が何を食べたかまったく分からなかった。
隊長がいくつか可能性をあげて、最終的にアナグマかノウサギ? とされていた。

また、K-ta隊員も突き止められなかった植物は何だろ?
今回はトリミングして大きくドアップにしてみた。

穴は長径15センチ、短径10センチ、深さ30センチ。計測は親指と中指を広げた23センチでやっているから正確でないかもしれない。
も少し浅かった気もする。

この植物と食べたヤツをどうしても突き止めたいから、も一度アップしておこう。


アナグマがミミズを探す穴は飛び飛び!


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すっかりインドアな、アウトドア人間となっているが、歳のせいか寒さにめっきり弱くなってしまった。

で、またパソコン内探検をしてたら、2009年にアナグマを追跡したときに撮った、アナグマが林道に堆積した落ち葉の中にミミズなどを探した穴の写真を見つけた。

このときもブログに写真を載せたが、小さいの一点だし、真上から撮ったのも見つけ、も一度アップしておこうと思う。

イノシシも同じようにミミズを探し、その穴と紛らわしいが、このときはアナグマが作ったのを見てたのだから間違いないアナグマ作。

このアナグマの穴は飛び飛びに開いていた。この隙間の間隔がアナグマの鼻が嗅ぎ分けられる能力ということか?
アナグマは頭を下げ、落ち葉にへばりつくようにして、穴を開けて匂いを嗅いでいた。

イノシシの穴は、みな連続していて、穴というより掘り返している感じだね。


湯河原はミニ雪国だった!


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30日に海から見上げた丹沢や箱根山の頂の雪を見て、目に浮かんだのがこれらの風景だった。
だけど、昨日2日に海へ出たら、丹沢はわずかに白いのが見えたけど、箱根はすっかり融けていた。

私は昔東京で山男とよく間違われたが、本物の山男はこんな景色が好きで山登りするのだろう。写真でしか見たことない世界だったが、雪の日でもクルマで林道下までは行けるのを知り、2010年2月雪の日に意を決して上ってみたらこの通り。

なんじゃーこりゃー、雪国じゃないか! と思ったのだ。

雪国のみなさんは、信じられないだろうが、この標高500mの林道から5キロ下の平地はまったくのドライで、地面が濡れている場所などないのである。

もちろん、この状態でクルマは通らないから、雪面にワダチや足跡が一つもない。ここを長靴で歩くのはほんとに気持ちがいい。

新雪の上にあるのは動物の足跡のみ。
こんな雪国が見られるのは日が昇って2、3時間から半日の間だけ。降った雪はすぐ融け枝から落ちてしまうから、地元の人でもこの状態を見ることはまずないだろう。

ほんのお散歩程度でこんな雪国へ行けるのだから、贅沢きわまりないね(地元自慢でした)。

自然は分からないことだらけ!


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昨年はヒメネズミを撮影でき、そこからネズミを調べ始めたが、しかしネズミの種類は多く、それらの生態を知るのに四苦八苦。

四苦八苦しても、まだ何も分かっちゃないが、島田氏の論文の中に「1haの中にアカネズミが30頭」という箇所あり、これに引っかかった。
とすると、アカネズミはアバウトに18メートル四方に一匹生息していることになる。

島田氏は30頭の根拠を出してないが、ドングリがいかに多くネズミ消費されているかを述べるために、たぶんざっくり数を出しただけだろう。
だが、めったに目にしない野ネズミが森にこれほどたくさんいることは間違いないだろう。この数の多さに、あらためて考えさせられたし、一番の天敵フクロウとの関係が目に浮かんだ。

フクロウの生態を調べたとき、成鳥一羽が年間に消費するネズミは、(白石・北原 2006/富士山北麓における〜フクロウの〜)で「ヒメネズミが365頭、スミスネズミが347頭、アカネズミが106頭となり、計818頭という値が得られた」とあった。

ということは、フクロウの両親が3、4羽の子フクロウを育てるとすると、一年間で超アバウトに3000頭ぐらいの野ネズミが必要となる。

野ネズミはまたキツネの重要な餌でもある。
しかし、森にこれほどの野ネズミがいるのに、人間はそれを知らないし、見たこともないだろう。で、その生態は未知なことばかり。

ネズミはミッキーマウスばかり人気だけど、本物のネズミの方も重要でないの。
また、あれだけ糞を見るテンやタヌキ、ハクビシン、ノウサギ、キツネなどと出合うことも少ないし、生態も分からないことばかり。

なんだか、元旦から嘆き節のようになってきたが、今年はこれらの未知を一つでも多く解き明かしたいと思っている。

今年もよろしく!