湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
ノウサギは柔らかい木の葉が好物?

2015:8:27:6267
林道脇に2、3時間前(たぶん)に刈り払い機で切られたヒメコウゾの枝が落ちていた/

2015:8:27:6257
3箇所の枝先から何枚もの葉が切り取られていた/

2015:8:27:6260
よく見るとノウサギの食痕と分かった/


昨日、林道で不思議な食痕を見つけた。道路脇に切られた木の枝が落ちていて、その枝先の葉が三箇所で切り取られたように無くなっていた。手に取りよく見るとノウサギの仕業であるのが分かった。

しかしこれはとても不思議に感じられた。この枝は葉の瑞々しさと切り口の新しさから2、3時間前に落とされたものと想像される。それをノウサギがどうして知り、あえて危険を侵してまで道路上に出て急いで食べたのか。

枝の切り口からすると刈り払い機を使ったように見えるから、そのエンジン音や枝が落ちる音は聞こえただろう。それと作業員が遠ざかって行く音も。それを待ってて素早く出てきて食べたのか。
それとも近くで隠れて見てて、枝がヒメコウゾのものと知って出てきたか。それならヒメコウゾの葉が好物だと分かるが、背の低い幼木の葉を食べて味を覚えたのだろう。
またノウサギが2、3時間の間でエサを探して行き当たったのか。でも、エンジン音は周辺に響き渡るからそれから逃げてたとしたら林道へ出てきたりしないだろう。やはり分かっていたのではないか。

もう一つ疑問に思ったのが、ノウサギはこのての柔らかい木の葉が好物ではないかということ。この枝の食べられた葉を写真を拡大して数えたら15枚もあった。大きな葉だし、きっと満腹になったことだろう。以前アカメガシワの幼木の葉を食べてたがこれも柔らかい葉だった。

だけど、木が成長するとノウサギの背では葉に届かなくなり、いつも指をくわえて眺めるだけ?でも、好みもあるのかな、考えたらヤマグワの葉も柔らかいし、ノウサギでも届きそうなのがたくさんあるけど、これまで食痕を見てないような。今度から幼木やクワの葉を注意して見ていこう。


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めずらしい花の形のオオヒナノウスツボ

2015:8:23:6097
オオヒナノウスツボ/
2015:8:23:6116


2015:8:23:6061
オオニシキソウ/


何度も何度も歩いた散策道だけど23日、2種も初の植物に出合ったのだ。
先にオオニシキソウを発見するが、これはトウダイグサ科の特徴をもっていて、調べたらすぐ分かった。これは普通にどこでも見られる種のようだが、林道周辺は標高が500m以上あり、平地の普通種が少ないというのがある。私の植物の観察はほとんどこの標高になるため、たぶんおそろしく偏っていると思う。

2種目はオオヒナノウスツボだが、これもいつも通る林道脇に発見する。何科さえよく分からず花の形や花序、色も変わっていてひょっとして外来種と思ったが、やまぼうしさんに聞いたらオオヒナノウスツボというゴマノハグサ科の植物と分かった。
このオオヒナノウスツボ神奈川県全体でみてもそう多くなく、やまぼうしさん曰く「こちらでもあまり見られず、あるところにある、そんな感じの植物です」と。
また、「ちょっと変わった花の形と色で気になる植物ですよね」「花は咲き終わったと思うとまた咲いたりダラダラ見続けられます」とも。

オオヒナノウスツボは少し前の項のコイケマと同じく、湯河原では初物となる。だけど2株だけなのかな〜。

2015:8:23:6121

写真上は我が家の庭に初めて咲いたバアソブ。絶滅を心配し、これを移植しようかと思ったけど、新しい群落を見つけたし、庭の花と共存してもらおう。

枝の上にクルミの半割が

2015:8:18:5984


今回の話は前項の散策のことと意外な場所で遭遇したリスの2本立て。

檜林の中へ少し入り込んで林床を観察してたとき、クルミが半分にされたリスの食痕をいくつか見つけた。近くの遊歩道脇にクルミの木が3本あるが、まだ10才を超えたばかりで、5、6年前までは背丈が低いし枝も短く実も少ししか生らずリスもあまり利用してないだろうと思っていた。

しかし今年あらためてしげしげ見上げたら、もう立派な木になっていて、枝振りもよく上空の天敵から隠れられるほど葉も茂っていた。そんで18日に見たときは初夏にたくさんあったクルミもほとんど無くなっており、これはひょっとしてリスが来ているかも、と思ったばかり。

その結論が写真である。林床だけでなく、ふと目の前の枝の上に現れた半割のクルミ。強い風が吹けば落ちるし、雨上がり後なのに中に水もたまってないし、ひょっとして食べたばかり。雨を枝がかわしたとしても10日も前のものではないだろう。
リスの総数は少なくなったけど、二本木、三本木を含めて10本ほどクルミのあるエリアでは細々と命をつないでいるようだ。


大移動中のリスと遭遇


少し前の項目で触れたが、一匹のリスと信じられないような場所で遭遇したのである。そこは草原の周囲を走る舗装された遊歩道上で、尾根となっているところ。ここはリスが生息できる森はなく木がほとんどない見晴らしのいい3キロ四方ぐらいのオープンスペース。この真ん中近くで、まさかリスに出会うことは想像すらできなかったのだ。

この場所をもう少し詳しく説明してみよう。
尾根の高い方から海方向を見下ろすと、湯歩道の左手に小さなヤシャブシの林があり、その先は広い草原の谷となっている。
反対の尾根の右手には一面ハコネダケが密に茂ったブッシュの深い谷があり、対岸の尾根は同じ高さの南郷山という山になる。ここにはリスが生息しているが、南郷山の尾根まで直線で結んでも1キロぐらいあるし、密度の高い笹ブッシュの中は通り抜けられないだろうと思ってた。
また左手の草原を越えることもリスには無理だろうと思えるが、もし越えられたとしても、松のある森までゆうに1キロ以上はある。

尾根から海方向を見て、背中側にも南郷山と続く山があり、エビフライの見られる松林がこれも1キロ数100メートル先にある。ただここへ行くまで笹ブッシュが続き、リスが登れる最初の木までも1キロはある。海側には松のある森はないし、開けているからリスがそちらに下っていたとは思えない。
リスはこの尾根の遊歩道をまたぐヤシャブシの枝にいて、左のヤシャブシばかりの小さな林へ逃げ込んだが、そこにはエサはないし、先はカヤの草原で木はないし、ここでいったい何をしていたのだろうか。

このリスはおそらくなにかの理由で大移動の途中だったろうと思う。そして、リスが来たのは四方の内の右手、南郷山からで、深いブッシュの中にところどころに木が見られ、この根元あたりに獣道でもあってそこを走って来たのではと推測した。

しかし、南郷山からここまで短くみて1キロとしても、ここから松のある森まで草原方向、北方向とも1キロ以上の距離がある。もし引き返すとしても往復2キロ。草原を越えるような行動をとったら一日の行動距離が3キロ以上になることもありそうだ。
行動半径が250メートルとか、300メートルと言われるリスだがこのことから一日に2キロ以上も移動することが分かった。リスの行動距離が言われているのよりずっと長いはずと考えてきたけど、この偶然の遭遇ではっきりした。

クマタカを見た水源あたりのリスの巣から、写真のクルミの木までは森の中を直線で結んでも1キロ半はありそうだし、もっとも近いクルミで1キロほど。その直線上にクルミの殻を何度か発見していて、片道1キロは移動してると思ってたからこれですっきり。

しかし木のないオープンスペースをリスが行くか(?)。ン?、ということはオオタカやノスリの天敵がいなくて、しかも草原へ続く獣道の日中移動なのでテンもイタチも昆虫など食べに歩かない(?)。ただトンビはいつも飛んでるね、これが唯一危険で、案外安全なのかもしれない。少し考え直さなきゃ。



百花百様百種百実

2015:8:18:5833
萼片が割れて花冠が開く寸前。萼片を高く持ち上げ花冠に光りを当てようとしている/


一昨日は雨の中一日海だったが、昨日はその雨もあがり、仕事もなく曇りで涼しいし、草木に露が残っていたけど、長靴を履いて山へ行ってきた。

まずは新たに発見したバアソブの再調査を敢行。前回逃げるように離れたからもう少し範囲を広げゆっくり探索してみた。そしたらあるはあるは。神奈川県では絶滅危惧1A(CR)に指定され、絶滅危惧種の中でも最も絶滅の可能性が高い種で、naoさんがコメントくださった神奈川県で10株ほどしかない海岸に生えるイワタイゲキと同レベルの希少種だったのが、ランクを1か2下げられるぐらい見つけてしまったのだ。

ただ、探索したのがまだ狭かったか、どこにもあるわけではなくてある範囲に限られているようだった。よく似た数が多いジイソブの種子には翼があり風で遠くまで飛ばせるのに、バアソブの種子には何もなくて真下周辺に落ちるしか無いというのがあるかも。
せめてスミレみたいにエライオソームでも付けてアリに運んでもらえるようにすればよかったのに、なんて戦略の無さが気になったりする。

でも、開花のとき、萼が割れて萼片を精一杯高く持ち上げ、まだ開かぬ花冠に光りをたくさん当てようとしている様子が写真でよく分かる。花冠が開いてしまうと萼片は垂れ下がって、傘のようになり、雨や日差しから守る役目をしているのだろう。この萼片、花が実になっても花のときと同じまま元気で広がっているから、これも種を雨風から守っているように思える。すごいね〜。


2015:8:18:6022
コイケマにもう実が付いていた。花が一輪残っていて、たくさんの花から二つが結実したのが分かる/
2015:8:18:6001


次にチェックしたのがコイケマ。林道脇にあるので、ついでに見られるのがいい。で、前回上手く撮れなかった花の様子をチェックしてたらなんと実が3個できていた。
一昨年の秋、これの熟れた種子を仲間が見つけてくれたのだ。これが開いて中に長い綿毛が付いた種子があったが、綿毛が大きい分、一度風に乗るとより遠くまで飛んでいくだろうと思えた。

この果実の付いた写真の基部をよく見ると、なんと一輪だけ花が残っているではないか。14、15個付いた花の多くが落ち、二つだけ結実したのがこのことからよく分かる。


2015:8:18:5917
キジョランの花が咲いていた。これにも大きな実がなり、綿毛のある種が入っている/
2015:8:18:5928


次に見つけたのはガガイモ科のキジョランの花。林道周辺にキジョランは多いが、花を見たのは初めてで、大きな実がなるらしいがそれもまだ。実がどんなものか調べたら、なんとこれにも大きな綿毛を持つ種が中に入っているのが分かった。コイケマもガガイモ科だし、ガガイモにも綿毛があるし、ガガイモ科は風で種子を飛ばす戦略をもつのが多いのだろう。


2015:8:18:5931
クモキリソウに実が付いていた/

もう一つ見つけたのがクモキリソウに実が付いたもの。クモキリソウの花からはこんな子房ができるとは想像できなかったが、他のラン、カキランやエビネなんかと似ているといえば似ているな。ということはまだ見たことがないが、トンボソウも同じような実が付くのだろうか。



探せばまだまだあるもんだ

2015:8:12:5793 2015:8:12:5809

今年はいつもの場所でバアソブが2株しか育たず、誰かに食べられてしまったか、それとも絶滅の道をたどりはじめたか、タネを採取し育てておいてよかったと思ったばかりだった(仲間にやってもらったのだけど)。

それが、なんと今日別の場所で偶然バアソブを発見する。違うものを探してたとき左の写真のまだ蕾のに気付き、すぐバアソブと分かり、驚いて大きな声を出してしまったほど。バアソブに「呼ばれた」かんじだね。

ここには2株だけだったが、しばらく経ってひょっとしたら周辺にまだあるかもしれないと再び探索すると、写真の花が一輪咲いているのを発見する。ここは3株あった。
まさかね〜、そんなはずはないだろ、と信じられない思いでゆっくり進んでいくと、うそかと思うほどここにもそっちにもと次々バアソブが出てくる。これはもう絶滅危惧種の群落だね、矛盾してるけど。

あまりのことなのと、足を引っかけて蔓を千切ってしまいそうになるので、逃げるように離れたのだけど、それでもまた出てくる。
これがバアソブの本来の姿なのかもしらんと思ったりする。こんなたくさんあるのに知らずに通り過ぎていたんだね。

このホームグランドをじっくり見て行けばまだまだ新しい発見や驚きがたくさんありそうだ。


今日はバアソブ以外に思いもかけない意外な場所でリスをみたりして、大漁の気分。リスがなぜありえないような場所にいたか、この考察はまたの機会にしようと思う。


コイケマでいいようだ

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花冠裂片はこれで精一杯開いた状態。アリが入っているから密が出ていているのだろう/
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コイケマ/

イケマの花冠裂片の状態をも一度確認に行ってきた。そしたら写真の通りどれもみな開かず、アリがたくさん入り込んでいるのからもう密が出ていて、これで精一杯咲いている状態なのが分かった。

また、葉の基部の湾入の形と開口部が閉じるように狭くなっているのからもタンザワイケマとは違うのはあきらか。で、これが湯河原初のコイケマの確認となったのだ。タンザワイケマとばかり思っていたのがコイケマだったとは。しかし、タンザワイケマはどこへ隠れたのだろう?

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イシミカワ/
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左がママコノシリヌグイで右はイシミカワ/

これ以外にも私の初物となるイシミカワを発見する。ママコノシリヌグイがいま咲いているが、花が咲いてないのもあるんだな〜、しかもこいつは背丈が異常に高いし、と不思議な感じがした。まだ見たことがないが、たしかイシミカワがそっくりの葉をしていたはず、と葉を一枚取り、ママコノシリヌグイのと較べてみたら、葉柄の出る位置があきらかに違っていた。

左がママコノシリヌグイので、右が今回発見したもの。葉柄が葉の基部の内側から出ている。ネットなどで確認するとやはりこれはイシミカワでよかった。何度も歩いている場所だけど、まだまだ隠れてるのがあるものだね。

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ハンゴンソウ/

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コオニユリ/

あと、草原の中を長靴を履いて少し歩いてみたら、ハンゴンソウやコオニユリが咲いていた。写真には撮らなかったが、サワヒヨドリやコガンピなどその他たくさん咲いていて今が花盛りの状態かも。遊歩道を歩くだけではこれが分からないね。

ひょっとしてコイケマかもしれない

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やまぼうしさんが一昨年発見した場所に2株出現したイケマ/
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花冠裂片が反り返らず淡黄白色とあり、神奈川県植物誌の図版とそっくり/

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2011年7月撮影のタンザワイケマ/

今日林道へ行き4度目のタンザワイケマ発見! 一昨年やまぼうしさんがイケマの果実(蔓は涸れて葉はなかった)を見つけてくれた場所で、昨年見られなかったのに今年は2株出現。
タンザワイケマを見つけてはそのつど見失ってきたからとてもうれしく、喜んだのだが、写真を以前のものと較べていてなんだか葉の形が少し違っているように思えてきた。

そして、神奈川県植物誌をめくってみると、タンザワイケマは葉の基部の湾入が浅く開口部が広い傾向にあるとされ、併記されてるコイケマの葉の基部は深い心形となっていてこちらの方がよく似ていた。また、図版に描かれた葉を見ても、写真と同様の違いである。

それと、コイケマの花冠裂片は淡黄白色で反り返らずタンザワイケマよりさらに閉じる傾向がある、と解説されている。図版にある花の形もボケボケアップ写真とそっくりだし、淡黄でもある。

ということは今日見つけたのはコイケマの可能性が極めて高いということになる。

しかし、2011年7月に撮影したイケマの方は、葉の基部の湾入が浅く、開口部の方が基部より広いかんじ。なのでこちらはタンザワイケマではないだろうか。これは林道の西の方で撮影したもので、今日のとは8キロほど距離が離れている。
これも見失ったままだから来週あたりコイケマ(?)の花の拡大写真を撮りがてら探してみようと思う。




ネタの成形がとても難しい

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今日の昼飯に昆布ジメにしてたカンコの片身をにぎり寿司にしていただいた。朝炊いた米の一部を飯台で酢飯にしておいて、昼に握ったけど、炊きたてよりは少し硬いだけでまったく問題なしだった。逆に炊きたてより手にひっつかないので助かった。

昆布ジメは自分で養殖したコンブを使った。コンブを酒で拭いてというかたっぷりぬらし、それに片身を挟み、ラップでくるんで5時間ぐらい置いたもの。このコンブは昆布ジメにして2日も置いておくとネバネバになり糸を引いて気持ち悪いぐらいになるから、このぐらいでももう充分味がしみている。

この片身でにぎり20貫造ることができたが、一番の問題はやはりネタの形をどう作るかということ。今回は9寸の柳刃の長い刃先全体を使いすべらせながら切れたが、まだ厚みが不均一だったり幅が狭かったり短かったりとなかなか難しい。

それにこの片身は身が反り返って死後硬直し、それを無理にさばいたため、身割れをおこしてしまっていて、そぎぎりしたとき、真ん中あたりで千切れそうになるところがあり困った。
釣った後の処理がとても大切だというのがこれで実感させられたのだ。

あと、にぎり方は少し上手くいって、箸でひっくり返してネタを下にして醤油をつけても、ネタがシャリから外れるようなことはなかった。それと、形は悪くともそぎ身をムダ無く全部握れたのも前回と違った。
とはいえ、まだ3回目だし、何も分からず、何も見えてない状態なんだろうとは思っている。


カンコの頭と中骨をあら煮に

2015:8:2:5468
鏡面仕上げと切れ味は関係ないと思うが、光ってる包丁で料理するのは気分いい

2015:8:5:5485
あらを熱湯へ入れ、霜降りにし、血合いなどきれいに落としたもの。少し熱湯に浸け過ぎたかも/

2015:8:5:5491
煮汁が少し多すぎたかもしれないし、頭の表側を上にすべきだった/

2015:8:5:5517
見た目がもう少し美しくならんものか/


2日に釣った1,5キロの大きなカンコ(ウッカリカサゴ)をその日のうちにバラしておいて、片身を昨日と今朝刺身で食べ、もう半身を昆布ジメにし、残ったあらを煮付けにした。

あら煮は、まず沸騰したお湯にあらを入れ、霜降りにし、血合いをよく落とし、酒、みりん、醤油、砂糖で煮汁をつくり一度沸騰させてから弱火にし、落としぶたをしてクツクツ10分ほど煮る。

ここで失敗したのが、たぶん半分に割った頭の表側を鍋底に置いたことだろうと思う。出来上がりの見栄えが悪いのは顔が崩れているからだ。煮魚のように丁寧にやらないとダメで、煮汁も多すぎたように思う。

ま、味は変わらないからいいけど、次は見栄えをもう少し考えてやってみよう。
鱗片の褪色がずいぶん急だな

2015:8:1:5412


29日に今年初の青い松ぼっくりのエビフライを発見し、切り株の上で撮影した。そして、ぽっかり仕事が空いてしまった土曜日の1日、同じところをチェックしたら2回分ほどの鱗片が落ちていて、新しいのだけ拾って、前回の横に置いて撮影してみた。

右の鱗片は瑞々しくて当日の早朝に製作されたものだが、左のは4日しか経ってないのにもう黒ずんでいる。以前鱗片の褪色実験をやったときは部屋の中だったこともあるのか、そのときよりも劣化がだいぶ早い感じがする。

4日の間に一度雨があったのと、ここのところの強烈な暑さのせいだろうとも思えるが、製作されてから10日以上も経ったように見えるから、フィールドの鱗片は今後これを考慮して見ないといけない。

2015:8:1:5418
羽根の先端にオレンジ色が見えキジバトと分かる/
2015:8:1:5420

1日はまたいつもと違うルートを少しだけ歩いてみた。まず幕山入口三角州から2、300m登ったところにある自鑑水とよばれる長径10mほどの池というか水たまりがあり、ここへ行ってみた。
源頼朝が戦いに敗れて山中を逃げ惑っていたとき、この水たまりに映った自分の姿をみて自害するのを思いとどまった、とあやしげな解説がされてる自鑑水(自害水とも呼ぶ)。

ここはいつも夏場に涸れてしまうが、今年は雨が多かったせいか、まだ水がだいぶ残っていて、動物達が利用しているだろうなと見ていくと、縁に鳥の羽根がたくさん落ちていた。羽根の主はすぐキジバトと分かったが、これを木が込み入った森の中で襲えるのはまずオオタカだろう。

というか、昔、この水たまり周辺でリスを待っていて、何度もオオタカを見てるし、水面に激しく当たる羽音を聞いたこともあり、オオタカの狩り場だろうとは思っていた。また、つがいで飛んできて鳴き交わすのを聞いたのもここ。でも撮影は難しいね。

この自鑑水、水が涸れるから生き物はこれまでミズスマシしか見たことがないけど、今回はオタマがたくさん泳いでいた。すいぶん遅いし何だろうね。


2015:8:1:5423
タニタデ/

自鑑水のあと、森の中を少し歩いてみたが、写真のタニタデを発見したぐらいでめぼしいものはなし。このタニタデ、見たことがあると思ったが、マイ図鑑のホルダーに登録してなかったし、初見ということのようだ。