湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
ちょっと地味な料理になったかも?

DSC_8347.jpg


午前中、岩港の定置網に頼んであったムギイカ(スルメイカの子供)が届いたのと、知り合いの庭の真竹の筍をいただいたので、以前からやってみようと思っていた、「八方出し」を使った煮物を作ってみることにした。

八方出しは一番出しを8~25にみりん0,1~1、薄口醤油1と合わせるもので、基本を8:1:1と覚えると楽らしい。ま、「濃口八方」だの「酒八方」だの野菜や魚介を煮たりでそのつど割合や味付けを変えるものらしい。

最近まで1番出しと2番出しを合わせて同時にとるようにしてたが、煮物などいろいろやってみたいからきっちり一番出しを引いて、あとに残った鰹節の鍋に2リットル水を入れまた煮立て、それに今度は鯖節と乾物のアゴ(トビウオ)を足して30分ぐらいクツクツやるのだ。これは主に麺類用の出しにするが、味が濃いから味噌汁に使っても充分美味しい。

最近、ブログも更新せずに何をやっていたかと言うと、またもや包丁とその研ぎの研究。刃物の世界は奥が深くてとても一筋縄ではいかないが、やっと少しだけ分かるようになってきた。そんで、鰹節削り器が切れなくなってきて、ネットオークションで安価な桐箱式の削り器を落札し、鉋刃を研いでみることにしたのだ。これまで使っていたのは刃幅が狭くしかも切れないし、一度に2リットル3リットル分の鰹節を削るのに少々疲れるようになっていたのだ。結果はバッチリでたぶん5分も掛からず100グラムぐらいが削れるようになったのだ。これまでの4分の1だね。そんで、いままでの小さい鰹節削り器の刃を外してこれも研いでみたら、シャーシャーっと削れるようになったではないか。ま、これも研究の成果ではある。

話は飛ぶが、今朝のわたしの飯は、和洋折衷の雑炊、リゾットだった。これにも出しを使ったし、味噌汁にももちろん入れるから鰹節削り器の性能がやはりとても重要なのだ。ちなみに和風リゾットの内容はまずニンニクをオリーブオイルで炒め、具に椎茸、太いネギを刻んで入れ、火が半分通ったところで米と出しが入る。そして塩コショウをし、そこに最近のマイブームになっている醤油麹をスプーン2杯入れて味付けする。最後に白身魚の切り身を追加し、これが色が変わるまで中火でゆっくり煮詰めたのだ。

醤油麹は塩麹より何倍も旨みがあると言われているが、作るのはとても簡単で、米麹に同量の醤油を入れ、1日一回かき混ぜるだけ。常温の中で2週間ほどすると出来上がり。納豆と混ぜても、豆腐や漬物に乗せてもいいし、魚や肉を漬けて焼いてもいい。美味いのだけどみな同じ味になるのをいかに回避するか、が問題かも。和風リゾットなどはお勧めだね。
スポンサーサイト
若い頃の同僚と海山で遊んだ

DSC_8236 のコピー

6月1日は20代前半から半ばまで小さな制作プロダクションで一緒に仕事した男性1名、女性3名の仲間4人が10年ぶりぐらいに湯河原を訪ねてくれたのだ。前回は海辺の公園でバーべキューなどやったように記憶してるが、今回はまず船で少し遊覧し、その後弁当を買って林道へ行き、ヤマウドなど採りながら散策するというスケジュール。

私としては新鮮な海の幸と山の幸を味わってもらいたいから、早朝から船を出して釣りをし、アマダイやイトヨリ、深いところを狙ってシロムツなど10匹ほど確保し、午前10時前に駅前の店に持ち込んでおいた。その足で真鶴駅まで友人を出迎えに行き、まずは遊覧船。幸い海は穏やかで酔う人は一人もおらず、トビウオが飛ぶのを発見したり、海から陸地を見るという非日常を味わっているようだった。沖合の海から陸を見るのはほんと不思議で、たとえば小田原、湯河原、熱海、網代、伊東の街並みが顔を振るだけで一望できるし、陸にいれば道路や建物ばかり見えるのに、沖へ出るとまず山がドーンとあり、その裾に建物が小さく集まっていて、人間と自然の距離や、人間の小ささを感じるのだ。

一時間ほどで遊覧を終え、今度はその足で山の林道へ行く。この友人の中に探検隊のk-ta隊員もいるが、他は日頃自然に接してないはずだからどんな反応を示すだろうと思ったが、なんと驚いたことに200ミリの望遠レンズを付けた小型1眼レフをぶら下げたE(男)がチョウチョや虫、鳥、植物など撮り始めたではないか。昔はそんな趣味などなかったはずだが。女性2名もいろんなものに興味を示し、足を止めてk-ta隊員となにやら話している。皆が現役のモノ作りやイラストを描いたりするプロだからか、とても反応がいいのだ。

ま、私は私でせっせとヤマウドやら大きなミツバを摘んでこれは大漁になった。で、ワイワイにぎやかにのんびり5キロほど歩いたところで、山菜を持って駅前の店に行くことに。海から林道まで20分もかからずだし、散策中にクルマ1台すれ違わないのに驚いていたが、本物の海と山の自然2連発を楽しんでもらえこちらもとてもうれしい。

3発目は、海の幸山の幸だ。ご主人が釣った魚全てを使い、刺身の盛り合わせ、焼き魚、煮魚を造ってくれ、これに地元産のサザエのつぼ焼きが追加されたのが海の幸で、ヤマウドとミツバのてんぷらに太く柔らかい茎の酢味噌和えが山の幸。忘れてた、刺身をとった残りの頭やアラを味噌汁にしたアラ汁が最後に出てた。これで同窓会的親睦会は終了となったのだが、お酒もだいぶ入って、とても楽しい時間をすごせたのだった。

写真は少し前に林道で撮ったトラフシジミ。これは私にとってたぶん初物のはず。今回は釣りをやったため時間が気になったりで、林道へ行くのにカメラを忘れてしまったのだ。だから記事の写真は全くなくて、この日もたくさんチョウがいたし、これを代打で。