湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
ノウサギはほんと何でも食うね

2015:5:25:4430
10株ほどかたまってあるナルコユリがみな食われていた。
2015:5:25:4433
切り口が直線なのがノウサギの食痕の特徴。
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茎の先端部分から食べ始め、ここが最後の場所ということか。
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硬いところは残すのだろう。
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ノウサギの食べ方の特徴で、少し斜めになる。

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ナルコユリの近くにあったセリのノウサギ食痕。毎年この場所のセリは食べられている。
2015:6:1:4455
5月28日、探検隊のメンバーと発見したシロツメクサのノウサギ食痕。花だけ食べられている


5月の後半、林道を歩いていてある場所を通り過ぎてふと足が止まった。何か違和感を感じたのだ。

何年も通い、顔なじみになっているナルコユリが10株ほどかたまって生えている場所があるのだが、そこを通り過ぎて何かいつもと違う感じがしたのである。
振り返ってみると、やはり変。毎年この時期、どの株も長く首を伸ばし頭を垂れているのが、今年はなぜか短いのだ。

近づいてみるとやはり何者かに食われている。大量に食われているから、まさかシカが出現したのかとあせったが、切り口を調べるとノウサギだ。
それで安心したが、しかし毎年同じ場所で花を咲かせ実を付けるこれらの株が、食われているのを見たのは初めてのように思うし、他のナルコユリの食痕を見たことがない。私が気付かなかっただけだろうか。

ナルコユリの近くにノウサギのセリの食痕があったがこれは以前にも撮影したし、毎年見られるもの。そんなぐあいでこのナルコユリも毎年何度も目にしているのだ。また、28日、探検隊のみんなと林道を歩いたときに隊員が発見したノウサギのシロツメクサ食痕の写真も合わせて載せるが、いかにもノウサギが食べそうな植物だけど、これまでこんなのを見た記憶がない。
シロツメクサの花だけ食べていたけど、なら毎年のことだろう。まだまだ気付かない食草がたくさん隠れているようだ。

しかし、このナルコユリ、切り口の位置から考えると切り落とされた部分が30センチ以上ありそう。一株の食べられた葉は6、7枚あるだろう。葉は長い物で20センチ以上だし、それを一度に10株も食べる?そう思って回りに食べ残した葉がないか見たが、何も残骸はなし。
複数のノウサギが一緒に食べたとも思えないし、ノウサギは特別大食漢なのだろう。


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コメント
この記事へのコメント
ノウサギの採食の仕方は、サルのようなだらしない食べ方とはちがって一度口に入れたものはそのままムシャムシャ噛んで食べていきますね。
サルは、枝を折り取っても大半は捨ててしまう。それは、果実を食べるときも同じ一度齧ったらちゃんと食べれば良いのにそうではない。
動物によって、採食の仕方に違いがあるが、先ずは葉や草を食べる動物たちの場合、樹皮を食べる動物、果実を食べる動物の場合などそれぞれの動物の食べ方の違いが分かったら楽しいネ!
2015/06/03(水) 16:37 | URL | fukuda,fumio #-[ 編集]
なんでですかね、ネコも必ずのようにエサを残します。
サルやネコがエサを食べるところは観察できますが、その他動物はほとんど不可能です。なんとかしたいですね。
2015/06/24(水) 10:31 | URL | take隊員 #TY.N/4k.[ 編集]
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