湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
今年初の青いエビフライ

2015:7:28:5303

白銀林道から幕山へ登る遊歩道の入口が50m離れて二つあり、それが60、70m先ですぐ合流し、三角州のようになっているから、ここを幕山入口三角州と呼んでいる。

この三角州の東側の一辺の遊歩道上にほぼ毎年青いエビフライが落ちている。いつも7月後半に始まり、11月前半の松ぼっくりの色が茶色くなるぐらいまで続く。

これが今年も初めて見られ、ここのリスは今年もまだ生きている、よかったよかった、と安心した(7月9日にも林道に出てきたのを確認してるが)。で、拾い集めていつもの切り株の上に置き撮影してたら、50、60m先の檜の小枝が揺れるのに気付いた。風もないし不自然なので注視してるとリスが枝を飛んだのだ。
急いでレンズを望遠に付け替えたけど、その一瞬に見失ってしまった。

リスは私が三角州に到着したときまだ樹上で松の実を食べていて、下を向いて作業する間にこっそり逃げたのだ。松の木を走るときは音がして気付くことが多いけど、檜の場合は樹皮の違いでしないのだろう。ここでこれまで一度も松の実を食べてるリスを見たことが無かったから、少し油断していた。

これを書きながら、この三角州の青いエビフライを初めて発見したのはいつだったろうとふと気になり、旧ブログをめくってみた。すると2008年の8月が最初。ということは今年で7年目。
野生リスの寿命は5年ほどだからまず同一個体ではないだろう。縄張りが重なっているか、世代交代があったか。しかし、青い松ぼっくりなど他にたくさんあるのに、あえてこの見通しのいい人通りの多いところを毎年選ぶのか。
しかも、200から500m先にはクルミの木が10本ほどあり、先日見たときにはまだたくさんぶら下がっていた。

このあたりがよく分からないのだが、一つは人間の往来が多く、天敵のオオタカやノスリの姿を見ることがほとんどない場所というのがある。ほんの100mぐらいのスポット的だけど、天敵が嫌う場所なのは間違いない。

以前にも何度か書いているが、リスが巣を作る場所も林道脇や視界が開けている林縁。ノスリやテンが巣に近づこうとすると人間や他の動物に見られてしまう、視線圧とでもいうものががかかる場所。

いまはリスの数が減ってしまったからクルミがたくさん残っているけど、クルミの場所は人間の視線圧の少ない危険な場所でもある。
クルミも食べたいけどより安全な松ぼっくりを、ということなのだろうか?

2015:7:28:5311

2015:7:28:5324

あと、隊長のブログにコメントしたテンが若いサルナシをどうして発見できるか、というの。これ、以前に同じことを書いたのをすっかり忘れていて、昨日林道へ行って思い出した。
隊長もコメントされてたが、写真のように風やらで落ちるのがたくさんある。これを一つでも見つければ、周辺に本体があるのが分かる、ということだろう。

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://takezoumaru.blog.fc2.com/tb.php/149-fa557c72
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック