湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
初めてのサンカクヅルの実は意外にも甘かった

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むかし、田舎の小学校の通学途中ヤマブドウをよく採り食べていた。ま、ヤマブドウだけでなくクリや柿をはじめよそんちの畑のスイカやトマト、メロン、桃やブドウとなんでも食べてたが、サンカクヅルというのは知らなかった。ここ湯河原にはヤマブドウは無いがよく似たサンカクヅルがある。

サンカクヅルは探検隊の湯河原探索の折り、isa隊員らに教えてもらったが、見えたのは高いところの葉っぱのみで、たしかその実は「ヤマブドウより美味しい」と聞いた記憶があった。でも実はまだ見てなかった。

先日、のんびり散策してたとき、ふと気付くと手の届く位置にこのサンカクヅルの葉があるではないか。これはひょっとしてと探すと、黒い実を付けた小さな房が二つだけ見つかった。これを口に入れてみると少し酸味はあるもののタネの回りが意外とあんまい。小さくて食べごたえのないやつだけど、自然の中にあるブドウであり野趣たっぷり。市販されてる大きな粒のブドウに勝る味わいがある。

その日は友人宅の飲み会に呼ばれてたこともあり、飲み仲間が手作りした竹のカゴにこのサンカクヅルとサルナシ、アケビ、ヤマグリ、ガマズミを採って飾り付け、テーブルの上に置いて秋を味わってもらった。
ついでに前日釣った大アジ、ヒラソーダ、イトヨリなども刺身で出たから海の幸山の幸が並んで私としたらとてもいい気分。

そんで昨日の散策中、サンカクヅルが周辺にもっとないだろうかと探してみたら、道路の反対側にたくさん見つかったのだ。ただ、蔓が樹冠を覆っていて、手が届くところはほんのわずか。しかも実の付きが悪くパラパラしたのが片手一杯ぐらいしか収穫できなかった。
ま、も少し高いところにまだそこそこあって採ろうと思えば採れたけど、次の楽しみに残しておいたのだ。

2015:10:8:6727

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この日の本来の目的は前回サルナシがびっしり生ってる株を見つけたから、これを食べにきているものがいないかどうか痕跡を探すこと。爆弾低気圧の強風で地面に大量にゴロゴロ落ちているのに誰も食べてないのが気になっていた。
美味しそうなアケビですら手を付けてなかったから、ハクビシンやタヌキ、テンは里に下りて柿などを食べているのか、それともあちこちで空から食料が降って来たから手が回らないのか、などあれこれ詮索していたのだ。

結果、よく分からなかったが、とりあえず落下物はみな無くなっていた。でも、地面からでも届くサルナシが熟れてシワシワになっているのに、写真のように大量に残っていた。まあ、糞の大きさからして一度にそれほどたくさん食べるわけではなさそうだから、このサルナシも徐々に減っていくのだろう。シワシワのサルナシ、旨いので30、40個ぐらい私が食べてしまった。皮ごと食べればよかったかもしれないが、舌で潰して食べたからいまだに舌がひりひりする。今年はサルナシもアケビも豊作のようだ。


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