湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
生コンブを使って酢の物と味噌汁を作ってみた

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昨年の12月28日に種付けしたコンブでもう50cmに育ったもの。千切りにし酢の物にしてみたら柔らかくてバッチリだった。

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味噌汁は火が通るので少し幅広のものを使ったがこれもイケた。コンブのネバが出て旨みが増したね。


町の特産品作りを、ということで実験的にコンブとハバノリの養殖を漁師数名で始めたのがたしか4年前。私は最初手伝いぐらいのつもりでいたが、昨年は養殖棚の設置や撤収作業はするものの、収穫して干すのをみんなやらなくなってしまった。私ともう一人のみで何度か収穫し、干して少しは売ったりした。といってもどうやって商品にするか方法が確立してるわけでもなく、食べ方すらもよく分からない状態だったのだ。

そして、今年も継続するかどうか話し合いになったとき、誰もやるというものがいなくなってしまった。だけど組合は続けて欲しいと言い、若いリーダー的な存在の者が自分はエビ網やらで忙しいからやらないけど、設置や撤収は手伝うから誰かやってくれと言う。そこでなんと私が手を上げてしまったのだ。もう一人、昨年一緒に収穫した者がやるという条件で。みんな釣り船で忙しいし、ほとんど収益がなくメリットがないということなのだ。

私はまあヒマだし、料理にも使いたいし、収穫や干すのだって実験的だから大した量ではなく、片手間でできるが、問題は養殖棚の設備を自分で作れるかということ。私は本格的な漁師修行をしたわけではないから、ロープワークなど心もとない。養殖棚は水深13m前後のところに20m四方のロープを大きな浮きを四隅に付けて張る。抱えられないほどの大きな浮きはそれぞれ50キロの鉄の錨(アンカー)にロープを結んで固定する。アンカーを投入したら抜けないように船で浮きを強く引っ張りガッチリ効かせる。爆弾低気圧で海が荒れても抜けたり外れたりしないようにするのだが、それぞれを何種類かの結び方できっちりやらないとダメ。これらをガクヤ(楽屋)と呼んでるが、今回これを全部を私一人でこしらえたのだ。まあ、前回のがバラバラにして置いてあるのを結び直しただけだが、それでも私にとったら初の本格的漁師仕事だったのだ。

この20m四方のロープの枠に細い種付けしたロープを11本渡し、それぞれに小さな黄色い浮きを2、3個ずつ取り付けたのが全体像。先日様子見に行ったら、ハバノリは高水温のためほぼ全滅だったが、コンブは元気で長いものは50cmを超えるサイズになっていた。
ま、これを少し採ってきたのが写真のもの。薄くて柔らかいのが特徴だから生で食べられないかと今回初めて酢の物と味噌汁にしてみたのだ。

結果はベリーグー。かみさん始めはダメだろうと言ってたけど、食べてみて意外だったようす。でも食べすぎると消化が悪いかも、と言ってたが、私はワカメとほとんど変わらぬか、わずかに硬いかもしれないと思ったぐらい。ワカメの硬いのよりは柔らかいけど、さすがコンブだからトロけるようにはいかない。ちょっと意外だったのが、味噌汁にコンブのネバが広がったこと。これはいける。今回は一番大きく育った50cmほどのを使ったが、次はもっと小さいので試してみようと思う。今回はなんだかコンブ養殖がメインになってしまったが、まあそんなことで。
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