湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
アトマで砥石を真っ平らにし、正確に刃物を研ぐ

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下が15ミリ厚のジュラルミンに1ミリ厚のアトマという電着ダイヤ砥石を両面テープで貼り付けたもの。上はそれで平面にした天然砥石。

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上がクロシビカマスを焼いたもので、上品な脂がたっぷり。上に醤油麹を乗せてある。下はいつもの雑炊の途中経過。
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上の写真手前の新聞の文字が写っているのが15ミリ厚のアルミベース(ジュラルミン)で、その上に1ミリ厚のアトマを両面テープで貼っつけた。表面が少し変色しているのはくっついた両面テープを取ろうとエタノールを流したためで、いまはほとんど消えかかっている。アトマは本来10ミリ厚のアルミ板に貼り付けてあるもので、ダイヤが劣化してきたら取り替えられるよう替え刃が売られている。私の場合、友人にアルミ屋がいて、歪みのないアルミを手に入れられるか相談したら、このジュラルミンを送ってくれたのだ。

なにしろ、頭のおかしい研ぎ屋さんたちは、アトマのアルミベースが平面でないと言い、それを研いで2ミクロンの誤差もない平面にしてしまうのだから恐ろしい。確かに鉋の薄削りで3ミクロンの削り花を出すには、そのぐらいしないと不可能なのだろう。ま、私は基本包丁研ぎでたまに鰹節削り器の鉋刃を研ぐぐらいだからそこまで追求する必要がないかもしれないが、そんな性格なのはご存知の通りである。

砥石の平面出しの高級なのに空母というのがあり、安くても45000円するが、アトマはアルミベースも入れて5500円と廉価だし、自力で平面を出せれば最高のものになる。とまれ私のは平面出ししなくても(できないし)かなり正確なようで助かった。

中の写真は上の天然砥石で研いだ4,5寸の安い黄紙の出刃でケチく小さめに切ったクロシビカマスを焼いたもの。顔形も太刀魚に似てるが、脂の乗りも味もよく似ている。でも、こいつは大きくて太刀魚より脂があった。ただ、見た目が黒いのと、皮の下に少し骨があり、慣れれば平気だけど、いきなり口に入れるとちょっとなのだ。めずらしく焼きで皮がはがれ、しかも塩を振るのを忘れていて、醤油麹をのっけごまかしたが、味はばっちりだった。下の写真はいつもの雑炊だが、同じ絵柄ではつまらないから途中経過を載せてみた。ともかく野菜たっぷりにしている。

あっ、書くのわすれてた。4,5寸の安い黄紙の出刃、上の天然砥石で刃付けしたからか、4、5時間魚を捌いても同じようによく切れ続いた。大出刃は再生中だからこれで頭も割ったが、刃こぼれ一つしなかった。これって天然砥石の効果かもしれないね。

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