湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
どうも削り節が大きくならないと思ったら・・・

DSC_0919.jpg
左が鰹節削り器の鉋台で、右の台直し鉋で刃の部分以外を削り、刃が鰹節によく当たるようにした。


現在使っている鰹節削り器の一つ前の箱型のものは知り合いにゆずり、これで3台目となるが、少しグレードアップしたはずなのに、前回のように幅広の削り華が咲かない。刃は研いで、刃先まで砥石が当たるようになり、切れることは切れるのだが。で、あるプロの研ぎ師のブログを読んでたら、京都で天然砥石館の設立準備の話が載っていて、その中で訪ねてきた大工さんが鰹節削り器の台を直してくれたのがあった。ここで、はっと気付いた。鰹節削り器の台は板を削るのじゃないから鉋ほど複雑に凹凸にせず平でいいんじゃないの、と思ってたけど、違うかも。

で、削り器に金尺を当ててみたら、なんと頭と尻が高くて、刃の部分や他に大きな隙間があり、浮いている。これでは削れるものも削れないのだ。でとりあえず刃に鰹節が当たるよう台直し鉋で他を削り平らにし試しに鰹節を削ってみたら、なんと大正解。ただ、鉋は尻と刃の部分が板に当たるように削られているけど、尻も平にしてしまった。ま、これから様子を見ながら調整すればいいことかも。しかし、木屋製の美品とも言えそうな保存状態のいい古い鰹節削り器だけど、前の持ち主は刃も切れず、台も調整せずだから、ほとんど満足に使ってなかっただろう。日本食、日本文化の継承は刃物が研げることが必須条件のように思えてきた。これじゃー続いていかないだろうな〜、今じゃ大工だってほとんど鉋使わないし・・・.


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