湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
見た目はイマイチでも実用にはなりそう

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自作した鰹節削り器。プロ用のよく削れる寸6鉋(刃先の幅58ミリ)だから感動ものの削り節ができる。

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製作途中の机の上。すごいことになっているが、掃除機を側に置いて、ここでほどんどの作業を。

和食を作るには出汁が重要で、主に鰹節と昆布を使が、昆布は切るだけで済むが鰹節は削る作業がある。これに手間取っているようでは料理作りに素早くとりかかれないし、作る意欲も下がってしまうことになる。ま、鰹節削り器も3台目だし、最初の頃から較べたら何倍も早くなっているが、それでも大きな鉋で削ったときの幅広で長い削り節と速度にはとてもかなわない。写真の鉋がそうだが、刃先の幅が58ミリで「丸富」という銘のをリサイクルショップで見つけ、たぶんプロの大工さんが使っていただろうと判断して買ったが、刃を研いでいたずらに板をちょこっと削ったらシャーシャーいける。一方の製作途中の右にあるのがいま使っている削り器で、刃先の幅が45ミリ。少し前に台を直したが、刃がすぐ抜けるから刃を水平にする調整が難しく、そのためか以前よりは削り節が幅広になったが、でもものたりない。

そこで、前から考えていたことを実行に移すことにした。それは鰹節削り器を自作すること。まず立体的な完成図を描き、寸法を記入し、長さの合計を計算してみたら150ミリ(12ミリ厚)×1800ミリの板が一枚あればほぼピッタリ足りた。で、ホームセンターでエゾ松を選択し垂直なところはカットしてもらい、縦のカットは丸鋸を使い自分で切った。まずは、作業台作りから始めたが、20年以上前に岩港の木造定置網船を解体したときに出た分厚い板をもらい、庭に投げてあったのを短く切り、サンダーと鉋で削り、部屋の机の上で使えるようにした。このとき生まれて初めて本格的に鉋で板を削ったのだ。それと、素人が小さな箱を作るとき、角を合わせるのに普通釘やタッピングを使うが、それじゃ立派な鰹節に申し訳ないので、思い切って「組みつぎ」という組み方でやってみることにした。角の合わせが5枚だから、「5枚組みつぎ」と呼ぶらしい。だけど、いい細工用鋸もないし、鑿が必要だけどこれも一度もまともに使ったことがないから上手くいくか不安だった。

でも、無謀にもトライしてみましたよ。製作はのべ3日間で合計10時間ほど。やはり鋸と鑿の作業がネックで、微妙な隙間ができてしまったが、木工ボンドで埋めたり、凸凹部分は最後にサンダーで削り均してしまった。そんで、いざ削ってみたら、感動の削り節、削り華。これはもう料理屋さんの削り節の部類に限りなく近づいたと言えるのではなかろうか。家庭の鰹節削り器からプロ仕様になったかも。ま、自己満足の巻でした。


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