湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
自然は分からないことだらけ!


2009-10-28-6-00032.jpg



昨年はヒメネズミを撮影でき、そこからネズミを調べ始めたが、しかしネズミの種類は多く、それらの生態を知るのに四苦八苦。

四苦八苦しても、まだ何も分かっちゃないが、島田氏の論文の中に「1haの中にアカネズミが30頭」という箇所あり、これに引っかかった。
とすると、アカネズミはアバウトに18メートル四方に一匹生息していることになる。

島田氏は30頭の根拠を出してないが、ドングリがいかに多くネズミ消費されているかを述べるために、たぶんざっくり数を出しただけだろう。
だが、めったに目にしない野ネズミが森にこれほどたくさんいることは間違いないだろう。この数の多さに、あらためて考えさせられたし、一番の天敵フクロウとの関係が目に浮かんだ。

フクロウの生態を調べたとき、成鳥一羽が年間に消費するネズミは、(白石・北原 2006/富士山北麓における〜フクロウの〜)で「ヒメネズミが365頭、スミスネズミが347頭、アカネズミが106頭となり、計818頭という値が得られた」とあった。

ということは、フクロウの両親が3、4羽の子フクロウを育てるとすると、一年間で超アバウトに3000頭ぐらいの野ネズミが必要となる。

野ネズミはまたキツネの重要な餌でもある。
しかし、森にこれほどの野ネズミがいるのに、人間はそれを知らないし、見たこともないだろう。で、その生態は未知なことばかり。

ネズミはミッキーマウスばかり人気だけど、本物のネズミの方も重要でないの。
また、あれだけ糞を見るテンやタヌキ、ハクビシン、ノウサギ、キツネなどと出合うことも少ないし、生態も分からないことばかり。

なんだか、元旦から嘆き節のようになってきたが、今年はこれらの未知を一つでも多く解き明かしたいと思っている。

今年もよろしく!



スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://takezoumaru.blog.fc2.com/tb.php/33-f89474f2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック