湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
相模湾あたりがコンブの南限


2014-2-13-9425.jpg
この冬から試験的に養殖したコンブ。4、5月頃が収穫期だが、旨そうなので少量採取。

2014:2:13:9415
2年目のハバノリ養殖実験。右が生で左が干したもの。穴が開いて大失敗、しかも、3週間経ち少し変色


天然生活の方にも書いたが、昨日は一昨年試験的に始めたハバノリとコンブの養殖棚から、ハバを収穫し、まだ若いコンブを少し採ってきた。

ま、試験的であるからハバノリもコンブも作るのはごく少量だが、ハバノリを養殖しているのは日本では鳥羽だけで、しかも鳥羽ではハバを食べる習慣がない。
ハバノリはもともと相模湾や千葉の外房あたりの磯で採取される天然の海藻である。磯の香りがとてもよくて、干したのを焙って揉み、白いご飯にかけ醤油をたらし食べたり、みそ汁や雑煮に入れたりする、地域の季節を彩る海辺の幸。

しかし、磯に短くへばりつくよう育つハバノリはワカメのようにたくさん採れない。だから一枚が1500円するほど高価で、磯と同じ味のものが養殖で大量に採れれば新しい産物になるだろう。

また、コンブは相模湾あたりが南限で、これは昔年寄りがやったことがあるようだが、どうも北海道のイメージが強くピンとこなかった。だが、ここで採れるコンブはとても軟らかく旨いらしい。写真のは2メートルもない若いものだが、4、5月の収穫時期には5メートルぐらいまで育つと聞いた。
このコンブ、甘く煮たらツルツル、トロトロととても軟らかく旨かった。この軟らかいコンブ、出汁用には無理だろうし、煮コンブとしても北のものと争わず、今頃から収穫をはじめ、サラダなど生食に使ったり、新しい料理を創作したらどうだろうかと思った。

この養殖を本格的にやれば一つの事業として確立できそうだが、問題はシケ。時期が冬だから台風はないが、爆弾低気圧が通ったら水深10メートルほどに設置した設備は大波に揉まれ、全滅する可能性がある。
その危険性がいつもあるから、相模湾西部の養殖は難しいのだ。

ま、メンバー5名、みんな釣り船だし、忙しい人は月25回以上海へ出るし、養殖まで手が回らないのもあり、半分遊び感覚ではある。

今日、東京は雪のようだが湯河原は雨。寒いし、またパソコン探検の時間が多くなりそうだ。


スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://takezoumaru.blog.fc2.com/tb.php/61-95a4cd19
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック