湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
作業路に笹で作ったイノシシのベッド


2014:3:17:0171
切られた笹が山になって放置されていた。反対側から見たら大きな窪みがある。長径100センチほど。
2014:3:17:2:0172


2014:3:17:0155
イノシシの寝屋なら笹の根元が刃物で切ったのと違い、砕けているハズ、と見ると、みなバキバキ。
2014:3:17:0160


2014:3:17:0211
寝屋のそばにイノシシのウンチが。

2011:3:11:8881
2011年3月11日、震災の日に発見したカヤで作られた寝屋。長径120センチ。


いま花粉症がひどく、昨夜は夜中3時にクシャミを連発し、目が覚めてしまったほど。だが、今朝は朝から明るい陽が差して暖かく、8時前から外へ出たいソワソワ気分。そんで、毒を食らわば皿までも、とヤケッパチで久しぶりに林道へ行ってきた。

しかし、林道は法面工事の大型ミキサー車が何度も往復しているし、そのうちに幕山梅林から登ってくる団体さんでにぎやかになりそうである。でも、昨日、新隊員の村田くんが一人林道を歩き、一緒に雪面のリス足跡を発見したあたりでニホンリスに出合っている。リス探索数回目で姿を見られるとは、信じられないぐらいすごいこと! 村田くん、かなり野性度もありそうだ。まずはそのあたりへ行って、そのあと近くに入口のある人の入らない水源への作業路を探索してみることにした。

林道はやはりミキサー車の往来が激しく、リス待ちはすぐあきらめた。で、すぐ作業路へ入ったが、ここでフキノトウを少し頂いたり、エビフライや松ぼっくりを観察しながらのんびり歩いていると、切られた笹が山になって放置されていた。作業路の整備で笹はよく切られるが、こんな風に真ん中に投げ出してあることはまずない。急いでいて、ここだけ捨てるのを忘れたのだろうと思ったが、反対側から見たら大きな窪みがある。まさかこんなところにイノシシの寝屋? そうであるなら笹の根元が刃物で切ったのと違い、砕けているハズ、と見ると、信じられないことにみなバキバキだ。1、2本ナタで切られたものが混じっているが、これは切られたのを拾ってきたのだろう。

しかし、この作業路、たぶん月一度ぐらいしか見回りの人が来ないと思うが、それでもこんなところで寝るか? これがイノシシの寝屋なのは間違いないが、どうも不思議で、よくよく見ていたら黒い玉がコロコロと転がっている。イノシシの糞である。う〜ん、寝屋の脇で普通ウンチするか?
ま、この巣、天井の無いオープンではあるが、脇の笹や小木がひさしになり、小雨ぐらいならしのげそう。それと、笹を重ねているから水はけも良さそうだ。これまで発見した巣の素材はカヤばかりで、笹で出来たのは初めて見た。笹を一本一本丁寧に重ねる作業がイノシシの姿からはちょっと信じがたいが、ブタも野生に返せばそうするのだろうか?

参考までに2011年、3月11日、震災の日に発見したカヤの寝屋の写真もアップしておこう。これは大きな穴で長径120センチあったが、今回のは少し小さく100センチぐらい。まだ成獣ではないのかもしれないね。
ま、久々の驚きだった。


スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
イノシシって、こんなふうにして寝るのですか!
野生の生き物のことは何も知りませんが、面白いです!
2014/03/18(火) 12:50 | URL | かぜくさ #3fIBvpkA[ 編集]
イノシシが笹を強い切歯で一本一本切り(齧り)倒し、丁寧に重ねているのを、一度見てみたいと思ってます。

しかし、数10本はあるから、どのぐらい時間が掛かっていることか?
すごいですね〜!
2014/03/18(火) 15:49 | URL | take #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://takezoumaru.blog.fc2.com/tb.php/72-d490d14c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。