湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
3年目と4年目の松ぼっくりの違いは?


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A、Bは3年目の茶色の松ぼっくり。Cのグレーのはたぶん4年目の松ぼっくり。
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2014-3-17-0260.jpg左上から写真A、写真B、写真C。


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林床に落ちていた松ぼっくりの表と裏(位置を同じにして撮影)。茶色は3年目で種子は残ってない。グレーは4年目?それとも3年目?
2014:3:17:0142


松ぼっくりの1年目は4月に受粉し、2センチぐらいまで育ったところで成長を止め、一年間待機した2年目の4月、次の新しい雌花が出てきた頃から成長を始める。成長途中の松ぼっくりは緑色(青いと表現してた)で、12月に入ってから茶色に替わり、熟していく。そして、12月後半に入ると、鱗片が初めて開き、翼の付いた種子を飛ばし始める。

12月を過ぎ、1月で3年目に入る松ぼっくりは、晴れた日には鱗片を開いて種子を飛ばし、雨などで湿度が高くなると鱗片を閉じる。これを日々繰り返す。種子は一気に全部飛ぶようなことはなく、少しずつ松ぼっくりを離れていくようである。まあ、これには個体差が大きいようで、一年も種子が残っている個体も多く見られるのだ。
3年目の松ぼっくりは、鱗片の先端が艶のある黄金色から序々に褪色して茶褐色となり、鱗片の内側も同様に変色しいていく。これにもかなり個体差が出るが、写真の3月17日のものでもかなり褪色しているのが分かる。

実は、ここから先がよく分からない。3年目の松ぼっくりは茶褐色からグレーへと褪色しいていくのは間違いない。たぶん、6月にはほぼグレーへと変わると予想しているが、まだきっちり確認できてないから、今回の観察で調べてみようと思う。あと、写真A、Bの3年目の松ぼっくりにはたくさん種子が残っていた。きれいに飛ばし切っているのも多いのに、この理由もよく分からない。できるかぎり観察してみたい。

また、写真Cの松ぼっくりは劣化の具合から4年目のものと思えるのだが、枝に残り、落ちてない。この落下するものしないものの差もよく分からない。小さい閉じたまま化石のようになっているものなども見られ、松ぼっくりには、不出来なもの、シイナのようなものなどがたくさんあるのだろうと思っている。

ま、観察中に風で落下してしまうものも多いだろうし、同じ状態のものを同時に数個、平行して撮影する必要がありそうだ。


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