湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
ヤマネのお宿の設置場所


2014:4:21:3:0925


ヤマネのお宿を設置した場所は、白銀林道から水源へ上る作業路の脇。標高はアバウトに600〜650m。作業路から一つの尾根に上る途中の斜面樹上にコケの塊を発見したから、その斜面の続きや尾根に架けていった。
このエリアはほぼ落葉広葉樹で、高木が少なく、林床は笹が茂っている場所もあるが、おおむね開けて明るく落ち葉などが堆積している。周囲には松林や、少し行けば植林地などもあり、ニホンリスが生息する場所でもある。

ヤマネが好む環境というのがよく分からないが、食性は雑食で昆虫を多く食べるらしいし、盲腸がなくてセルロースを分解しないから、リスのようにカロリーの高いクワの実やクマシデの実のようなものを食べているのではないだろうかと想像する。でも松の実はどうなんだろね。

ま、樹上を驚くような速さで移動し、小枝をぶら下がりながら走ると聞くから、昆虫を捕まえるのに適しているのだろう。小枝にはイモムシ類も多いからこれらもエサとしているかも。きっと小鳥のような食事だね。巣を架けたエリアには昆虫は多そうだが、甘い種子はあるだろうか。
ヤマネが冬眠するのは、リスやネズミのように堅果(クルミやドングリ)を食べられず、貯食もできないから冬をやりすごせないためだろう、きっと。

巣箱は主に高さ160センチ前後に取り付けたが、二つは写真のように一つの木に二つ、高さ5mと3mに架けたのもある。この木は低い場所に枝があり登りやすかったから。
しかし、ヤマネがこれまで生息していたとなると、その巣はキツツキの巣穴だろうか?林道周辺にはアオゲラが多く、アカゲラも生息している。この巣穴があちこちあるから、それを利用している可能性が考えられるが、どうだろう?

やまねのお宿の解説書に、一ヶ月後には巣箱利用が分かるとあるから、一回目は1ヶ月後にしてみよう。たのしみだな〜。だけど、その頃は葉が茂って、巣箱を発見できないなんて、ならないだろうか?色テープの目印をしとけばよかった。


今日はこれから遅い海。
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コメント
この記事へのコメント
ヤマネのお宿楽しみですね。
一か月後、土日月なら前夜でも声かけて、手助け?します!

でも、目印のテープや赤布を付けて置かなかったのは、大失敗かな?でもお宿が目立つか!
2014/04/23(水) 15:36 | URL | #-[ 編集]
作業も楽しそうですね!
経過を楽しみにしています!
2014/04/23(水) 20:54 | URL | かぜくさ #3fIBvpkA[ 編集]
土日は海へ出ることが多いので、月曜日に一緒しますか?

もしヤマネがいて、巣箱を前項下の写真のように開いても、逃げないどころか、寝続けると解説にあるから、面白い。
見てみたいですね〜。

かぜくささん、いつもブログ拝見してますよ。
ヤマネの痕跡だけでも確認できるといいのですが。
2014/04/24(木) 06:47 | URL | take #-[ 編集]
楽しみですね! 
2014/04/26(土) 21:42 | URL | ニシメガネザル #25OPJu36[ 編集]
まずは確認ですね。見つけたあとは観察・撮影ですね。
そうなってほしい!
2014/04/29(火) 08:43 | URL | take #-[ 編集]
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