湯河原・真鶴の野生生物を観察し、写真に記録すること。
雄花は花粉を飛ばし終わっていた


2012:5:12:2:1275
この枝の今年の雌花(1年生ボックリ)はたった一個だった。付かない枝もあるし、この数ってどう決まるのだろ?

2014:5:12:1293
雄花は花粉を飛ばし終えて、スカスカになっていた。次回観察の頃はみな落下しているだろう。

2014:5:12:1294
一年生ボックリのピンクの小さな鱗片の根元には2個2個胚珠があり、すでに受精を終えているだろう。

2014:5:12:1305
一年の待機後、ついに緑色に変化し、ふくらみ始めた少女ボックリ(2年ボックリ、と改名)。

2014:5:12:1317
2世代前の母ボックリ(3年ボックリ、と改名)がついに色を失い始めグレーボックリへと変化中。


久しぶりの更新になってしまった。いつもチェックしてくださる方、ごめんなさい。

連休はわりと多く海へ出たし、ヒマな日でも足の指が痛いのがあり(情けないけど痛風です)、歩くのが億劫で林道へ行けなかったが、ここにきてなんとか回復し、12日、久しぶりに行ってきた。ま、山菜を採ったり、のんびり、リハビリ的に4キロほど森を歩いてみた。

で、写真はいつもの定点観測の松ぼっくり。もう雄花ははじけて花粉を飛ばし終わっていた。風媒花の松の、雄花の位置が雌花より低いのは自家受粉を避けるためだろうが、でも、松の木が単独であれば上の枝の花粉がかかるだろうから、あまり意味がない?

疑問なのは枝の先に雌花(子ボックリ)が付いたものと付かないのがあること。この観察している松には、昨年の雌花(2年ボックリ)がやけに少ないが、今年の新しい雌花はわりとたくさんあった。だけど、定点観察しいている枝にはたった一個しか雌花が出て来なかった。多い枝には3、4個付いているのに、これも不思議。
裸子植物の松は胚珠が露出しているから、受精が乱暴というか、被子植物より遅れている。そんなので、松ぼっくりが多い年、少ない年があるのかと考えたけど、雌花そのものができないとダメじゃん。どうゆう仕組みなんだろ?

また、今年の子ボックリからすると2代前のバアさんにあたるバアボックリ(3年ボックリ)は、6月頃茶色からグレーになると予想してたが、いよいよ色を失い始めている。だが、まだ鱗片の先端のツメは茶色だし、周辺の同世代にはもっと茶色いのもたくさんある。それに、よくみるとこれにはまだ飛ばしきらない種子がいくつか残っているではないか。この種子、発芽の能力があるとしたら、松はかなりしたたかな戦略を持っているといえる。ま、少なくともリスがこれを食べているのは間違いないと分かった。

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